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2020.06.12

梅雨と歯の痛みの関係

 昨日から関西地方は梅雨に入りました。昨日からすっきりしない天気がつづき、じめじめした空気がいやですね。

さて、今回は梅雨に起こる原因がわからない歯痛についてです。

梅雨時期、治療をしている歯や、昔痛んだ歯が痛くなることはありませんか?もちろん、その歯自体が悪くなっており、治療が必要な場合もあるのですが、実は梅雨が関係する歯の痛みもあります。

それが、気圧性歯痛というものです。雨が降る=低気圧となり、歯の中にある神経や、鼻の横の空洞(上顎洞)が気圧の関係で膨らむことにより、痛みを引き起こすことがあります。

多くの場合は歯に原因があることがありますので、歯科治療で改善することがほとんどです。歯の原因ではない、となれば他の要因を疑いますので、口腔外科を標榜している歯科を受診することをお勧めします。

梅雨の時期にしっかり歯を治して、夏にはきれいな歯でお出かけしたいものですね!

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