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2020.10.06
歯周病と認知症の関連が明らかになりました
おはようございます。10月にはいってめっきり涼しくなってきました。体調を崩しやすい季節になってきました。コロナ収束も目途が立たない状況ですので、体調管理には十分注意していきましょう。また、しばおかデンタルクリニックでは新しくひとりの受付さんとひとりの衛生士さんが勤務しています。よろしくお願いします。
さて、10月5日の朝日新聞のニュースにて、歯周病と認知症の関係が解明されたと報告されました。
ニュースの概要ですが、歯周病の原因菌や毒素が血管内に侵入する際に体内で作られるアミロイドベータが、脳内に蓄積し、認知症を発症する、といったものでした。
アミロイドベータを脳内に行かないようにし、認知症を予防する薬剤の開発が期待されるところですが、まずは歯周病の治療ならびに予防をすることが治療の早道だとも言えます。
しばおかデンタルクリニックでは院長と衛生士により、その人にあった歯周病治療・歯ブラシの選び方指導を行っており、また以前より糖尿病と歯周病との関連についても岡山県が主導している糖尿病サポーターに参加した経験より、全身疾患と口との関連について見識を深めようと努めております。
今回のニュースで少しでも認知症に対しご不安になった方は一度かかりつけ歯科で歯周病について質問してみてはいかがでしょうか。